ちはやふる日記


[cinema] 『箱の中の羊』

2026年06月20日 14:33更新

是枝裕和監督の最新作を14日のTOHOシネマズデイで見てきました。

7歳の息子を亡くした夫婦のもとに息子にそっくりのヒューマノイドがやってくるお話です。綾瀬はるかさんが演じる建築士は周囲の森や木の建材といった自然を生かした空間でありながら、どこか無機質で冷たさを感じる自宅を仕事場にしています。その建築士の仕事はスタイリッシュでスマートな生き方の体現であるように見えます。しかし野呂佳代さんと角田晃広さんが演じる注文住宅の施主の要望に真摯に正面から向き合う中で人間らしい非合理性や矛盾が浮き彫りになっていくところが面白かったです。

映画の冒頭のUNIQLOのCMに登場するような澄まし顔の綾瀬はるかさんと夫や母親と衝突する中で広島弁丸出しの喜怒哀楽がダダ漏れになる綾瀬はるかさんが違和感なく同居している演技が素敵だなと見ていて思いました。

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[cinema] 『ザッケン!』

2026年05月31日 22:17更新

顧問教師の定年退職で廃部になった雑草研究部の復活にひたむきに取り組む高校生のお話。昭和感溢れる熱血野球部員に対しても、令和のYouTuber高校生に対しても全方位に肯定する優しい作品でした。自分の好きなものを大切にしている人は、他人の好きなものも大切にできる、そんな物語でした。

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[cinema] 『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

2026年05月07日 06:01更新

上田映劇で『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』を観てきました。ファミコンやJリーグ、セーラームーンといった当時の社会現象もノスタルジーを誘うキーワードになりましたね。当時、オムニバスドラマの一番組としてテレビで見たときの衝撃が蘇りました。

そしてREMEDIOS作曲の音楽、REMEDIOS(麗美)が歌う"Forever Friends"は色褪せることなく素敵でした。


[cinema] 岩井俊二 映画監督30周年記念上映

2026年04月30日 18:42更新

上田映劇(トラゥム・ライゼ)で岩井俊二監督作品のリバイバル上映をしていたので2本連続で鑑賞してきました。映劇はんこを押してもらうためにチケットカウンターで2回お願いするのはちょっと気恥ずかしかったのですが、あらためて映画館のスクリーンで観ることで再発見も再感動もありました。

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[cinema] 「プロジェクト・ヘイル・メアリー』

2026年03月22日 11:04更新

人類の危機を回避しようと奮闘する人々の活躍を描いたSFスペクタクル作品。政府や軍、エリート層への皮肉を交えつつ、しかし根底は性善説に根差した人類讃歌でした。適度に知的好奇心を満たしてくれる科学的設定に、映画を観ていて飽きさせないサスペンスを加え、最後に感動を誘うファンタジーをまぶして、絶妙な塩梅のエンターテインメント映画でした。

人類を危機から救うために片道切符の宇宙船に乗せられた元生物学者の中学校教師の主人公がミッションの末に辿り着く思いもよらぬ結末。"人間到る所青山あり"

映画の結末に共感できたので、私はこの映画に満点をつけます。💯



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