ちはやふる日記


[cinema] 『デッドエンドの思い出』

2019年05月20日 22:39更新

吉本ばななさんの短編小説を原作。韓国の若手女性映画監督の起用。日韓キャストの共演。名古屋で撮影。ということで劇中、カフェでコーヒーを注文するとトーストが無料で提供されます。名古屋の色が一番濃かった。 ^_^;

街の袋小路にあるゲストハウス兼カフェの名は"End Point"。しかし、そのどん詰まりにある店に多くの人が集い、交わり、そして旅立っていく。学生時代に将来を誓い合ったものの彼の就職を機に韓国と日本の遠距離恋愛になってしまった女性のありふれた失恋の物語を描いただけだといえばそれまでですが、その失恋の出来事の中での一期一会が優しく前向きに描かれていて、エンドロールの後にほっこりとした感動が残った作品でした。



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