ちはやふる日記


信州 峠越え 2024春

2024年05月19日 12:41更新
桑の湯

一週間後に迫ったサイクル・イベント 「緑のアルプスあづみのセンチュリーライド」 の事前車検のために三才山トンネル道路を越えて松本の自転車店(バイクランチ)までド ライブしました。そこで、その帰り道に塩尻市の銭湯「桑の湯」に立ち寄ってきました。

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[cinema] 『碁盤斬り』

2024年05月19日 11:51更新

草彅剛さん主演の時代劇を見に行ってきました。時代劇らしい陰影を生かした映像が綺麗でした。草彅剛さんが演じる「武士は食わねど高楊枝」の食詰め浪人は清廉潔白であろうとするがゆえに周囲を不幸にしてしまったことに自覚的であるところが魅力的でした。そしてそのことを自覚してはいるものの武士としての誇りからくる衝動を抑えきれずに激烈な行動に走る有り様が切なくもありました。そして草彅剛さんが演じる浪人と交わる人たちがこれまた魅力的でした。國村隼さんが演じる商人や小泉今日子さんが演じる吉原の女郎屋の主人は決して清廉潔白な人たちではなく、世間から後ろ指を刺される存在として描かれています。そして斎藤工さんが演じる主人公の仇がこれまた魅力的でした。清廉潔白な主人公とは対照的に敵役の逐電侍のほうが人間味があって、しかし人であるがゆえに悪にすっぽりと染まっている姿が主人公と表裏一体をなしていて物語に深みをだしていました。

清廉潔白な武士の娘を演じている清原果耶さんの役柄は、ただただ無私無欲で、貧困に汚れて自分を出してもよさそうなものなのですが、ざらりとした映画のエンディングに残された最後の希望なのかもしれないなと感じました。


[cinema] 『バジーノイズ』

2024年05月13日 18:31更新

毎朝、出勤前に立ち寄るコンビニの入口に貼ってあった映画の宣伝ポスターがずっと気になっていたので、映画館へ見に行ってきました。 😅

DTM (Desk Top Music) で音楽制作に孤独に没頭している青年と人生の目的を見出すことができずに何となく日々を過ごしている女性が音を通じて偶然出会ったことから物語が転がり始めます。『卒業タイムリミット』では高校生を『silent』や『あたりのキッチン!』では大学生を演じていた桜田ひよりさんが、本作ではAzur色のネイルが似合う大人の女性を演じていました。

恋愛ストーリーではあるのですが、桜田ひよりさんが演じる主人公がベタベタ、ジトジトしていなくて「バンドを組んで、デビューして、どーん」という雑な思考もといシンプルなロジックが世間の常識やしがらみを破っていくところが爽快な青春映画でした。どちらかといえば男性陣のほうがウジウジ、クヨクヨと思い悩んで一歩を踏み出せないでいる感じ… 😅

音楽もファッションも「おすすめ」されて好きになった経験しかない若者やSNSや配信サービスで音楽が広がっていく今の姿がリアルに映し出された面白い作品でした。


Instagram リール デビュー

2024年05月14日 20:39更新

安藤百福記念 アウトドア アクティビティセンターで開催された大人のトレイル歩き旅講座2024『スマホで残すトレイル動画のつくり方』に参加してInstagramのリール(動画)デビューしました。

1日目は午後からスマホでの簡単な動画の撮影方法のレクチャーを受けたあと、実地講習。百福センターの近くの氷風穴を中心に周囲の氷集落をスマホで動画を撮影しながらグループで散策しました。2日目は講師からInstagramの使い方を教わりながら、テンプレートを使ったリール制作にチャレンジしました。受講者の年齢が高めだったため、ちょっぴり大人のらくらくフォン教室のようになりましたが、同じところを散策したはずなのに参加者によって全然違った風景の切り取り方があってとても面白かったです。こうして作品を比べられるのがリアル講習の良さかもしれません。

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[cinema] 『悪は存在しない』

2024年05月07日 05:22更新

『ドライブ・マイ・カー』の濱口竜介監督の最新作をみてきました。

舞台は長野県の架空の街 水挽町。架空の土地ですが撮影は諏訪周辺で行われており馴染みのある八ヶ岳の山並みが背景に映し出されています。「このあたりは観光地ではなく住宅地と別荘地なんですよ」とか「歴史のある土地柄ではなく戦後の満州引揚者による開拓で生まれた集落です」なんて説明がとてもしっくりとくる、いかにもありそうな場所でした。そして、そんなところにコロナ補助金目当てのグランピング施設建設計画がもちあがります。地元説明会に来る企業側の二人は上から言われてきただけのグランピングとは元々畑違いの芸能事務所社員。杜撰な計画を上から言われたままに推し進めようとはしますが、悪と言えるほどの積極性はなく、どちらかと言えば住民寄りの感情に傾いていきます。一方の東京でグランピング建設を進めようとしている社長やコンサルはただただ補助金目当ての損得勘定だけで悪と呼べるほどの意思も能力も持ち合わせていません。

「野生の鹿は人を襲うことはしないが、手負の鹿か、その親ならば違う」というエピソードがエンディングへの伏線となっていくのですが、一気に突き放されるようなラストシーンは衝撃的でした。



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