ソフトウェアに求められるモノには「機能」と「非機能」があります。
「機能」に分類できないものは全て「非機能」に分類されます。ちょっとズルい言い回しですがソフトウェア開発において、しばしば登場する言い回しです。
「なぜ分類が必要なのか?」
ソフトウェアに求めるもの(=要件)をリストアップするときに、分類がないと漏れてしまうかもしれない。そこで汎用的な分類をリストアップしておき、個別の製品においてその分類に当てはまる要件がリストアップされているか?漏れがないか?を確認するためのチェックリストとして使われます。
プリンターの機能は何ですか? というのはプリンターメーカーのノウハウです。
「印刷ができます」だけでなく「ノズルが詰まりません」、「ノズルが詰まっても残りのノズルで補間します」…なんてことは業界や社会で共有されることはありません。
しかしながら「非機能要件」は組込系、金融系、Web系、…といった業種に関係なく、メーカーにも関係なく、おおよそ似たようなカテゴリーをもっているため、ソフトウェア業界全体で共有されています。