途中棄権

東京大会開催まで一週間になりました。この週末、実行委員のみなさんはモデル審査合宿の真っ最中のようです。

ところでこのETロボコン参加者に提出が義務づけられている大会前の(ソフトウェア設計)モデル提出。日々の仕事にかまけて、「お盆休みにまとめてやるぞ!」と小学生の夏休みの宿題のような言い訳をしていたら、ユースケース図をちょっこし描いただけで、時間切れになってしまいました。ありゃりゃ。カラス

真面目に宿題を提出した皆さんの活躍を楽しみにしています。 😉

ラストスパート頑張ってください。 😀

アンティーク

ご紹介返し

南関東地区のブログで実行委員のやまねさんに紹介してもらったので、ご紹介返し。トラックバックって一度やってみたかったんですよね・・・ 😀

ブログの中で「あずさのひと(人)」として紹介を受けていますが、うちのご近所は、みんな、特急あずさに乗って東京へ出かけるので「あずさのひと」では区別できないんですよね。長野県外から見たイメージとして一先ず良しとしましょう。ちなみにこの理屈でいくと長野市から参加している人は「あさまのひと」になりますのでお間違えなく。 😉

やまねさんとはいつもWRO(World Robot Olympiad)のボランティアとしてご一緒しているので、ETロボコンですれ違うと違和感があるのですが、やまねさんは実にすごいお人なので南関東大会に参加されるみなさんは失礼のないように心して臨んで下さい。

2009年のデブサミ(Developers Summit)では、やまねさんの実施したテストの穴を、南関東大会のスペシャルセミナーでも登壇した二上貴夫さんが一つ一つ指摘する、という究極のサンドバック役。普段の仕事では決してミスのない、やまねさんがセッションを盛り上げるために意地悪なおじさん達の仕掛けた落とし穴にわざとハマって打たせるところは名人芸でした。 😀

と言うことで「ご紹介返し」ならぬ「プレッシャー返し」のネガティブキャンペーンに終始してしまいましたが、やまねさんのブログは実行委員会や業界の裏舞台も垣間見えて面白いので皆さん見て下さいね。 😀

「創るセンス 工作の思考」

押井守監督で映画化された「スカイ・クロラ」シリーズの原作者が工作に対する考え方を綴ったエッセイです。著者が大学の先生をしていた経験から語られる研究や教育に対する考え方、手仕事の効用から、設計や数値化の功罪、昨今のブログブームへの苦言に至るまで、「工作者」の視点から四方八方に広がる話題が、いちいち腑に落ちるところがありました。

「ばらつき」について言及した部分はETロボコンと通じる部分がとても多いなと思いました。計算通り、設計通りには上手く運ばない。だから悲観的な予想の上にあれこれ試行錯誤してみるべきだ、という意見には大いに共感できます。

そして、なにより著者の工作が好きで好きでたまらない気持ちが伝わってくる本です。

僕は、それを「工作の神様」と呼ぶしかない、と考えるに至った。子供のときに、そう結論したのである。工作の神様が褒めてくれるだろう、という気持ちとともに、きっと微笑んでくれるだろう、つまり、神様に喜んでもらえる、とイメージした。
— 「創るセンス 工作の思考」 第5章 創作のセンスが生み出す価値

メーリングリストからのメールへの返信は慎重に!

ETロボコン2010への参加申し込みも締め切られ、メーリングリスト開設準備のためのテストメールも飛び始めて、いよいよシーズンインの盛り上がりを見せて来ましたね。

そこで今後、参加者の皆さんはメーリングリスト(ML)を経由して受信した電子メールへの返信には気をつけましょう!(なんだか隠れ実行委員みたいな振る舞いになって来ましたが、今年も優勝候補です!!! 🙂 )

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ETロボコン2010 記者発表

去る2月9日にETロボコン2010の記者発表が行われて、今年のETロボコンも本格的にシーズンインしましたね。 🙂

名物実行委員のdeuxさんがブログやTwitterで記者発表の模様を実況していたようですが、「こっそり」と書きながら、発見されることをどこか期待している空気が面倒くさいのでスルーして 😉  @IT MONOistの記事『組み込み技術者の熱き頭脳戦「ETロボコン2010」説明会』を参考にさせてもらいながら、発表内容の感想と大会の予想を書きます。

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ETロボコン2010競技ルールを大胆予想

「来年のETロボコンに挑戦したい」と相談して来た知人にあれこれとメールでアドバイスを送っているのですが、そのメールの中で「来年の競技ルールからライントレースがなくなるという噂を聞いたのですが本当ですか?」という質問を受けました。

そこで勝手にETロボコン2010の競技ルールを大胆予想してみます。 😀
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