この投稿は ETロボコン Advent Calendar 2016 の 24日目 の記事です。
ETロボコンで使われているプラットホーム(リアルタイムOS)ではコンカレンシー(並行実行性)について、しばしば取り上げられます。しかし日本語では「平行」、「並行」、「平衡」と読みが同じで似た単語があり、しばしば混乱します。そしてプログラミングを教える先生たちは「並行」と「並列」という、これまた似たような単語を臨機応変に使い分けて、生徒が言い間違えると「違う!」と鬼の首を取ったが如く叱責します。だから理系の人って嫌い! 😳
口頭で聞いたときに混乱するのはもちろんのこと、単純なタイポ(漢字変換ミス)もしばしば見受けるため、エッセー風に取り留めもなくつらつらとブログにまとめてみました。モヤモヤ(間違い)があれば是非是非ご指摘くだだい。 〜 ブログで無知を晒すは恥だが役に立つ。 😀
2024年 9月 2日 追記
コンピューター関連の日本語訳では "Parallel" の対訳 を 『平行』、 "Concurrent" の対訳を『並行』としているケースが多いようです。ただし両者の混乱をさけるために『パラレル』、『コンカレント』とカタカナ語にしているケースも散見されます。