ETロボコン2010 記者発表

去る2月9日にETロボコン2010の記者発表が行われて、今年のETロボコンも本格的にシーズンインしましたね。 🙂

名物実行委員のdeuxさんがブログやTwitterで記者発表の模様を実況していたようですが、「こっそり」と書きながら、発見されることをどこか期待している空気が面倒くさいのでスルーして 😉  @IT MONOistの記事『組み込み技術者の熱き頭脳戦「ETロボコン2010」説明会』を参考にさせてもらいながら、発表内容の感想と大会の予想を書きます。

ワイドトレッド化

左右の車輪の取り付け位置がロボット(モーターユニット)の外側に張り出す変更は期待が高いですね。段差や坂道を昇る能力が向上するだけではなく、車輪(モーターユニット)のエンコーダーから走行軌跡(特に角度)を計算する精度が高まると思います。360度旋回したときのエンコーダー(カウンター)の分解能が向上しますし、左右に車体を振ったときのタイヤ滑りも抑制されるので、光センサーに頼らない走行がより簡単になると思います。

段差や坂道の昇降能力を向上させたことで、新コースは実行委員さんのクラフトマンシップ満載に! 3次元CADでコースが発表されるのかな??? 😀

超音波センサー解禁

先日の予想が見事に外れて、超音波センサーが解禁されるようですね。

ということで超音波センサー解禁後のルールを懲りずに予想します!

並走車との衝突防止

並走するロボットとの衝突、接触は、ぶつけられたチームも、ぶつけたチームも、心残りが大きくなるので避けたいところですね。隣車線から幅寄せをするような動きだと避けようがありませんが、後ろから追突することを避けることができるだけでも、走行ルートの選択肢が増えますね。

スタートの合図

去年から考えていたのですが、銅鑼(ドラ)の合図でスタートするというのはどうですかね?ドラ娘さんが打ち鳴らす銅鑼の音を超音波センサーで受けて静止していたロボットが走り出すというのはどうですか?銅鑼の代わりにスプーンを打ち鳴らしてコースを誘導する、という代替案もあります。 😉

動く障害物

静止した障害物であれば超音波センサーを使わずに回避することも可能ですが、動く障害物であればアクティブにセンシングする方法しかなくなります。ランダムに開閉するLEGO製ドアなんてどうでしょうか?(予想というより提案になっていますが・・・ 😀 )

ETロボコン2010 記者発表」への2件のフィードバック

  1. でう(deux)さん、実施説明会の実況楽しみにしています。
    でも、御自分のブログやアカウントで告知しては・・・ 😉

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