[book] 鉄の骨
2009年12月05日 10:52更新
https://www.amazon.co.jp/dp/4062158329 |
ゼネコンによる建設談合を描いた経済小説。
小説ですが、ここ2、3年の社会状況や経済状況が巧みに物語に織り込まれていて真に迫っていました。
談合に手を染めるゼネコン社員の言い分など、まさにこの通りと言った感じ。
[book] 日本「半導体」敗戦
2009年12月06日 01:37更新
https://www.amazon.co.jp/dp/4334934692 |
すべての技術者が、全体を俯瞰 overview した上で、自身の専門分野を最適化できるようにするべきである。具体的に言えば、技術者は、1度は、自分でトランジスタの工程フローを書き、自分で上から下までプロセスをやってみて、トランジスタを動かすという経験を積むべきではないか?
[spa] 虫歌の湯
2009年12月12日 19:17更新
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ガイドブックで探して、久しぶりに新しい温泉を開拓しました。
広々とした露天風呂で大当たりでした。子供が裸で駆け回るほどの広さですから・・・ ^_^;
見晴らしの湯と名のついた露天風呂からは松代の市街地が一望にできました。
[cinema] アバター
2009年12月25日 15:19更新
3D上映劇場のレイトショーで「アバター」を見て来ました。
フル3DのCG映像は酔ってしまいそうなほどのリアリティーで圧巻でした。高所恐怖症の人にはちょっと無理かも・・・^_^;
中村佑介さんトーク&サイン会
2009年12月26日 13:59更新
https://www.amazon.co.jp/dp/4870319225 |
イラストレーターの中村佑介さんのトーク&サイン会に行ってきました。
大正レトロっぽい懐かしさを感じるイラストが私は好きなのですが、アジカンのCDジャケットを全て手がけているイラストレーターさんということで若者に大人気のようです。
[book] 哄う合戦屋
2009年12月30日 13:19更新
https://www.amazon.co.jp/dp/4575236640 |
物語の舞台は武田晴信のちの信玄の進攻前夜の中信濃。山間に小さな土豪が群雄割拠する地域で内政に長けた領主の元に一人の浪人が仕官するところから物語は始まります。
鬼神のごとき活躍を見せながら周囲の者を寄せつけない孤高の軍師と、関わり合う者すべての心を惹き付けて止まない領主の娘、好対照な二人が深いところで心通わせる姿が戦に明け暮れる戦国の世の荒涼感に一筋の光明を与えて清々しい気持ちを与えてくれる小説でした。
「哄う合戦屋」というタイトルでありながら主人公の侍は一向に笑顔を見せません。さて、最後に誰が何を哄うのかが一興です。