[book] コミック「ちはやふる」
https://www.amazon.co.jp/dp/4063192393 | https://www.amazon.co.jp/dp/4063192458 | https://www.amazon.co.jp/dp/4063192520 |
競技かるたに青春をかける主人公たちのお話です。
このブログのタイトルと同じ作品名だったので気になっていたのですが、このところ色々なマンガ賞を受賞したようなので手に取ってみました。
ちなみに、このブログのタイトルは落語の演目「ちはやふる」から獲りました。だから「ちはやぶる」では駄目なんです。相撲取りの竜田川を花魁の「千早(ちはや)」大夫が「振る(ふる)」ところから長屋の御隠居さんの珍解釈が始まりますから・・・ ^_^;
[book] おもてなしの経済学
https://www.amazon.co.jp/dp/4756151345 |
腰が痛くて安静状態なので、読みかけのまま旅行鞄の底で眠っていた本を探し出して読み返しました。
SONYがなぜiPhoneを作り出すことができなかったか?という問いをエッセーと対談で掘り下げた本です。「おもてなし(user experience)」という視点が大変参考になりました。エンジニアの美学(自己満足)でモノを作るのではなく、ユーザーの喜びに目標に置くべきである、というのは一抹の淋しさもよぎりますが、共感するところも多々ありました。
初版が2008年3月なので、古い本ではないのですが、ツイッターのツの字も登場しないことには、インターネットの流れの速さを思い知らされます。
NHKスペシャル「メイド・イン・ジャパンの命運」
NHKスペシャル「メイド・イン・ジャパンの命運」をTwitterしながら視ていたら、元Microsoftの古川享さんや、元ライブドアの堀江貴文さんをはじめ大勢の人がこの番組にtwitterで言及し始めて、とても面白かったので、自分のつぶやきもちょっと残しておきます。
[book] 一澤信三郎帆布物語
https://www.amazon.co.jp/dp/4022732997 |
遺産相続のお家騒動に見舞われた京都の老舗カバン店を追ったルポルタージュです。
相続争いから生じた不幸なトラブルから一澤帆布を追われた信三郎・恵美ご夫妻と職人のみなさんが、多くの応援団を得て、新ブランドの立ち上げ、裁判の逆転勝訴を獲得するまでの過程はまるでドラマをみるような感動を憶えました。
厳選した材料で手間ひまを惜しまないもの作りをする人たちと、それを支える応援団やお客さんに京都へ行けば会える、ただそれだけを思い浮かべるだけで心が躍る素敵な気分になりました。
手元にある信三郎帆布のバックに本をいれて、またどこかへ旅に出たくなりました。