月夜の下のハッカソン
2017年11月3日(土) - 4日(日)の二日間、長野県諏訪郡富士見町のコワーキングスペース『森のオフィス』で開催されたIT開発イベント『月夜の下のハッカソン 』に参加させていただきました。
光るテント『TENTO(テントウ)』 技術詳細
諏訪郡富士見町の森のオフィスで開催された「月夜の下のハッカソン」
このときチームのみなさん5人で開発した光るテント『TENTO(テントウ)』の技術的詳細を忘れてしまう前に備忘録として残しておきます。
わたしたちのチームでは、似たような色や形のテントが、何十張り、何百張りと立ち並ぶ人気のテント場で自分のテントに迷わず帰りつけるように、車のキーリモコンのように遠くから自分のテントを光らせる機能を実現する方法を考えました。またSNSで繋がる人たちからいいね!を貰ってテントのイルミネーションに反映させるという応援機能も考えました。
ブロック図
[cinema] 『泥棒役者』
「こんな偶然ありえない!」、「そんな誤解を誰がするの?」という荒唐無稽なエピソードを次々に畳み掛けてくるドタバタ喜劇。でも不幸な偶然であっても、愚かに見える誤解であっても、忘れえぬ人との出会いを与えてくれるかもしれない、自分を変えるきっかけになるかもしれない、そんな「かも」を見せてくれる希望と優しさに満ちた作品でした。
街はもうクリスマス
なんとかかんとか仕事の引き継ぎを終えて退職前の有給休暇消化に入りました。
退職に伴い、これまで少しづつ積み立てていた従業員持株会からも脱退することになるので慌てて証券会社の窓口に口座の確認に行ってきました。
ちなみに証券会社もはいっている松本駅前のこのビルには昔、書店が入っていました。20年以上前になりますがテレビドラマ『白線流し』の第一話で京野ことみさんが演じる高校生が万引きをしたのが、このビルに入っていた書店でした。『白線流し』を放送していた当時は私は埼玉にある会社に勤めていて、松本へきたことは一度もなかったのですが、縁があって今の会社に勤めて松本駅前のこの書店に入った時に、ドラマと一緒だと感動したのを思い出しました。
[cinema] 『ドリーム (Hidden Figures)』
1960年代、のちのアポロ計画へとつながるNASAの有人宇宙飛行計画を成功へと導いた超かっこいい計算屋(エンジニア)たちの実話を基にした映画です。FORTRANやオイラー法をほんの少しだけ齧った私にも、主人公のエンジニアたちの凄さが伝わってきました。
努力を惜しまない天才エンジニアたちが主人公ですが、たまたま黒人であり、たまたま女性であったがために理不尽な差別や偏見に晒されることになります。ハンサムで背が高く筋骨隆々の夫さんは、たまたま黒人でもあるのだけれども、妻がNASAで仕事を続けていることに不満を溢します。粛々と自らの仕事をこなし成果を出しているエンジニアたちに嫌味を投げかける管理職は、たまたま女性でもあります。肌の色も性別も宇宙船の飛行軌道にこれっぽっちも関係ないはずなのに…
一発逆転でもなく、偶然が与えた幸運でもなく、粛々と仕事で成果を出していく超カッコいい計算屋さんの物語に心揺さぶられた物語でした。
原田眞人監督講演会 司馬遼太郎『関ヶ原』の映画化が夢だった
塩尻市えんぱーくで開催された映画監督 原田眞人さんの講演会を聴講してきました。
映画監督には二種類のタイプの人がいると私は思っています。大勢のスタッフのチームワークや調和を図ることに心を砕くファシリテーター・タイプ。大きな夢や目標を語ってチームの士気を鼓舞するアジテーター・タイプ。原田監督は明らかに後者の監督でした。
古今東西の名映画監督に対する辛辣な批評は、日々映画に対して真摯に向かい合っている原田監督の姿勢が溢れ出ていてガシガシと心に刺さりました。
案ずるより易し
鼻の横にできた小さなイボ。夏の終わり頃から気にはなってはいたのですが、痛みはないし、大きくなる様子もないので放置していました。
すこし時間ができたので皮膚科で取ってもらいました。問診30秒くらい。液体窒素に浸した綿棒で患部を2回ほど凍結させて1分ほどで治療終了。会計まで含めても30分もかかりませんでした。
1週間ほどでかさぶたもとれて、きれいさっぱりなくなりました。めでたし、めでたし!
ゲラチェック
27日に入稿した月刊I/Oさんの記事のゲラが送られてきたのでチェック。
「モーター」と「モータ」のような私の長音表記の揺れもしっかり統一されて戻ってきました。お手数をおかけしました。
手元のArduino UNO R3のパッケージ(箱書き)には"ARDUINO.ORG"と記載されていたので、そのままの表記で原稿に書いていたら、実は去年(2016年)のうちに、訴訟をしていた arduino.org (Arduino, S.R.L) と arduino.cc (Arduino, LCC)の間で和解が成立していて、aruduino.orgドメインは消滅(arduino.ccへリダイレクト)していました。