アフレルEV3キャラバン100

Mindstorms EV3

この秋、発売が決定したレゴ マインドストームの三代目 Mindstorms EV3 の体験会『アフレルEV3キャラバン100』に参加して来ました。


若松通商

会場は秋葉原(末広町)にある若松通商の6階イベントスペース アキバNET館。四年振りの神田祭で盛り上がる外神田界隈を抜けて辿り着いた若松通商ビルのエレベーターを下りると現役のメイドさんが受付に座っていました。さすがアキバ! ^_-;

組み立て済みのMindstorms EV3とプログラム開発環境がインストールされたPCを一人一セットずつお借りして、アフレルのお二人の講師に説明を受けながら、発売前の製品を思う存分に試すことができました。

Mindstorms EV3

体験会は、パワーアップされたインテリジェントブロック、センサーの説明に始まり、EV3ソフトウェアを使ったプログラムの作成方法を学び、最後はライントレースのタイムトライアルに参加者が挑戦する、という盛りだくさんの内容を二時間で一気に駆け抜けました。

ビームやペグといったLEGO Technic部品やモジュラーコネクタ接続のケーブルは先代NXTの仕様を踏襲ということでRCXからNXTへバージョンアップしたときほどの新鮮味はありませんでしたが、超音波センサーの目が光ったり、CPUブロックのLCDディスプレイの高解像度化やボタンスイッチの増加など心憎いブラッシュアップの数々が反映されていました。見た目からは分からないスピーカーの音量も地味にパワーアップしているみたいでした。^_^;

サードパーティーでは製品化済みだったカラーセンサーやジャイロセンサーがLEGO標準部品として取り入れられたことでユーザーから見た扱いは簡単になったようです。ジャイロセンサーはホットプラグインで角度0に初期化される親切設計。意識的なキャリブレーションはしませんでしたが、360度単位の値が最初から正しく表示されました。角速度の時間積分から回転角度を計算するなんて地味なプログラムはすべてファームウェア任せ。^_^;

先代 Mindstorms NXTからリニューアルされたプログラミング開発環境『教育版EV3ソフトウェア』はプレリリース版ということで撮影NGでしたが、操作に違和感を感じることもなく、思う存分あれこれ試すことがことができました。プログラムの作成中に2回ほど落ちましたが… ^_-;

EV3ソフトウェアの使い方で一点ハマったのはループ(繰り返し)の作り方。LOBOLABのクセでループの開始と終了の2つのブロックがあるものだと思い込んで、無限ループから抜けられなくなりました。ループを意味するブロックの中に繰り返したい命令ブロックをドラック&ドロップすることで無事に解決しました。先生の話をちゃんと聞いていない生徒がいけないのですが… ~_~;

Mindstorms EV3

EV3はファームウェアにLinuxを採用したことで電源オンから操作可能状態になるまで数秒間待たされるようになったようです。N大学の某先生曰く「こんなにブート時間がかかるなんて組込みシステムじゃない!」とのことらしいですが、最近のテレビやプリンターも起動にはそこそこ時間がかかるのには慣れてしまったので私は気になりませんでした。ブラウン管テレビも画面が明るくなるまでには実は時間がかかっていたことだし…

ただ、電源オフのときにもシャットダウンプロセスが走って、すぐに電気が切れないのは辛いかも知れませんね。プログラムが暴走した時に強制終了ができないのは… ~_~; もしものときはモーターへのケーブルを引き抜いて強制停止かな? そうなると大音量のスピーカーがネック??? ^_^;

体験会の最後に先行予約に申し込んでEV3が届くのを待つばかりとなりました。

5 thoughts on “アフレルEV3キャラバン100

  1.  新潟で「ロボコン教室」を実施しているものです。

    >>角速度の時間積分から回転角度を計算するなんて地味なプログラムはすべてファームウェア任せ。^_^;

     夏休みにSPP事業で、「ジャイロセンサーを使った制御」の基礎講座を実施します。上の情報は大変ありがたい内容です。2回の講座で小学生に<EV3>の『ジャイロボーイ』を作成させることが目標ですが、一番指導が難しい点がファームウエア任せになれば最高です。有益な情報ありがとうございました。

  2. tminaさん、コメントありがとうございます。
    角速度の時間積分から回転角度を計算する方法は高校生以上のレベルであれば教育効果が期待できるのでしょうが、小学生のみなさんが対象であれば、単純に0度や90度で角度が取得できるのは便利ですね。
    私もロボット片手にくるくる回って方角が簡単に取得できることを確認しました。回転椅子があると楽しいかも。 😀

  3. すねいるさん コメントありがとうございます。

    >>私もロボット片手にくるくる回って方角が簡単に取得できることを確認しました。回転椅子があると楽しいかも。

     これもGood Ideaですね。講座の際に、ぜひこの案を活用させていただきます。

     光センサーや超音波センサーの値をViewで確認するように、回転いすにのって基準位置からの角度を測定させてみたいと思います。

     加速度も同じように測定できるでしょうか?教えていただけるとうれしいです。

  4. 残念ながらEV3の標準センサーに加速度センサーはないようです。
    Mindstorms NXT用のサードパーティー製加速度センサーはあるようですが、EV3の標準センサー同様の使い勝手には今のところ達していないようです。

  5. すねいるさん 返信ありがとうございます。

    >>残念ながらEV3の標準センサーに加速度センサーはないようです。

     そうなんですか。加速度センサーは、HT社のものがあるのは承知していましたが、加速度センサーは出ないのですね。ロボットの制御をジャイロセンサと加速度センサーを使ってEV3で制御できないかなと思っていたので、ちょっと残念です。

    (追伸) FaceBookで「ロボコン教室」等について情報発信をさせていただいています。
    https://www.facebook.com/takashi.minagawa.733

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