ET WEST 2009 パネルディスカッション

 ET WEST 2009 (組込み総合技術展 関西)内のパネルディスカッションの内容が、関西地区実行委員の松尾さんのブログに報告されていたのでトラックバックしてみます。

昨年関西地区で初参加で旋風を巻き起こした学生チーム「ひよっこえんじにあーず」、「電子君」

 企業に勤め始めて2〜3年目の若手エンジニアが参加者数も多いし活躍も目立つ大会なので、専門学校から参加したみなさんの活躍は同じ参加者としても衝撃的でしたね。大会前からブログでの活動状況の報告も頻繁で他チームのことながら勝手に手に汗を握って応援していました。 🙂

実業務が忙しく、各個人が自主的に・・・

実業務が優先なので、忙しい人はなかなか時間が・・・

 どこの会社、どこの職場でも同じですね。我がチームでも約一名、某一名、確実に一名、上の状況に該当して休眠中のメンバーがいますが、さて大丈夫ですかー

5〜6名で1台を共有している。実装した結果を走行させるのに待ち状態が発生するので、値段が下がると台数が増やせて良い。

 教育的観点から言えば、そうでしょうが、お仕事では開発環境1セットが数十万円、数百万円というのが、ざらですから、限られた開発環境で如何に協力して平行した作業を進めるかというのもキモなのかな?と思います。

 もっとも職場の古参たちは、汎用機やミニコンを数名、数十名で共有して開発して来た世代ですから、「コスト削減のため開発環境を減らせ!」、「机上デバッグができるはずだ!」と不況のたびに無理難題が現場に降り掛かって来ます。昨今のソフトウェア開発費の高騰は人件費の伸びだけではなく、開発環境の整備にかかるコストも馬鹿にならないので気持ちは分かるのですが・・・

引き続きETロボコンの運営を続けることで、この業界の発展に少しでも力になれればいいなあと刺激をもらった一日でした。

 今年も宜しくお願いします。

ET WEST 2009 パネルディスカッション」への1件のフィードバック

  1. Robot Watchにも、ET WEST 2009で開催されたパネルディスカッションの記事が掲載されましたね。組込み関係のサイトよりも組込みの紹介に力がこもっていますね。 😀

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください