Kao-awase 2.0

桜

桜の満開時期を迎えた長野県中信地区からETロボコン東京大会参戦を目指して、参加希望者4名で顔合わせを行いました。

「一時間くらいお時間大丈夫ですか?」と探り探り始めた初顔合わせですが、結局あれやこれやと取り留めもなく話してしまい1時半から夕方6時におよぶ長い顔合わせになってしまいました。参加して下さったKさん、Yさん、Hさん、ごめんなさい。

ソフトウェアの開発環境やモデリングなどの技術的な説明はあまりできませんでしたが、ETロボコンの醍醐味と参加者の熱気の一部なりとも伝えることができたのではないかと思っています。9月に開催される地区大会まで5ヶ月間の長丁場。辛いことや上手く進まない状況に何度も苛まれることになると思いますが、熱意があればなんとかなる、の一点に尽きるのかも知れません。

今回のETロボコンで初めて知り合うメンバーでチームを編成するということで、どのようにチームメイキングをすれば良いのか?というのが一番の悩みどころでした。しかし、案ずるよりも会うが易し。私のなかで一つのアイデアが固まりつつあります。

「七人の侍」でいこう! 黒澤明監督の代表作であるこの映画の中で、主人公の七人の侍たちの「表の目的」が野武士の略奪に困窮した農民たちを助けることにあったのだとすれば、「裏のテーマ」は7人の中で一番経験の浅い若武者・勝四郎を他の6人の侍が育てていくストーリーだと言う文章を読んだことを思い出しました。

志村喬演じる古武士の知略や三船敏郎演じる粗野だが気持ちの清々しい荒くれ者の活躍で野武士の襲撃を退けることに成功しますが七人の侍たちも大きな犠牲を払うことになります。それでも映画のラストで物語の未来に観客が希望を見出すことができるのは、野武士との戦いの中で成長した若武者・勝四郎の姿。

Hさん、あなたはマズい相手に見込まれてしまいました。今回のETロボコン活動の裏テーマとして勝四郎役を考えていますので宜しくお願いします。_Ω_

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