ちはやふる日記

紅葉が長野県側よりも標高の低い群馬県横川のあたりまで降りてきたので朝から散策してきました。写真は信越本線廃線跡 碓氷第三橋梁です。

碓氷湖（坂本ダム）の紅葉です。衣料柔軟剤のテレビCMで石原さとみさんがボートにのっていた湖です。おそらく背景にあとから碓氷湖の風景を合成したのだと思いますが。

碓氷湖から少し坂をあがると、すぐに信越本線の廃線跡に整備されたアプトの道に合流します。まだ朝の８時過ぎだったのでハイカーもまばらでした。

トンネルの中。明治の時代にこれだけの土木工事をしたとはびっくりです。

トンネルを抜けると碓氷第三橋梁（めがね橋）の上にでます。下を見下ろすとかなりの高度感があります。

めがね橋の上から見た紅葉。信越本線 新線（廃線跡）が写真に写っています。

トンネルで切り取った紅葉の風景が見事です。当時は蒸気機関車が走っていたため排気のできない長いトンネルはなく、短いトンネルか、トンネルの途中に排煙口があいています。

トンネルだけでなく切り通しになっている区間もあります。こういった場所の紅葉も綺麗でした。

アプトの道と並行して国道18号線 旧道がはしっています。

トンネルと国道

トンネルで切り取った紅葉のベストショット！

比較的、朝のはやい時間帯だったのでトンネルの内側まで朝日が差し込む風景も見ることができました。

熊ノ平駅（信号所）跡。人が乗り降りする駅というよりも蒸気機関車に水や石炭を補給したり、行き違い、追い抜きのための場所だったようです。

熊ノ平駅跡の紅葉も盛りでした。

熊ノ平駅から旧道の駐車場へと階段を降ります。

熊ノ平駐車場に事前においていった自転車で国道18号線をいっきに下り降ります。自動車やオートバイの通行量も多いので注意して走る必要がありました。

国道側からアプトの道を見上げた風景。明治に建設された煉瓦の橋が趣があります。

碓氷第三橋梁（めがね橋）まで戻ってきました。

スタート地点の碓氷湖に戻りました。

峠の釜飯で有名なおぎのやで力餅を買って小腹を満たし帰宅しました。