ちはやふる日記

三連休の初日、天気予報は前日から寒波の到来を伝えていたため、この気象状況で雪山に突入すると遭難する！と思い、長野県山ノ内町にある地獄谷野猿公苑に温泉につかるおサルさんを見学しに訪れました。

駐車場のある上林温泉から野猿公苑まで約３０分の道のりです。

アイスバーン状態の遊歩道をてくてくと歩きます。滑り止めのない長靴やトレッキングシューズではツルツルと滑ってしまう路面です。普通のスニーカーでは寒さに凍えてしまうでしょう。この道では登山用のチェーンスパイクが大活躍しました。

地獄谷温泉まで近づきました。

川（横湯川）の対岸に見えているのが地獄谷温泉の温泉宿です。温泉宿は人間用。^_^;

地獄谷野猿公苑の入苑ゲートに到着。ここで800円の入苑料を支払って入ります。おサルさんは餌付けされているため、このゲートから下へは降りてこないようです。というか元々の目的はお猿さんが畑や人家まで降りてきて被害をもたらすのを避けるために山奥で餌付けして足止めしたのが、この地の来歴だそうです。

おサルさんが入浴している露天風呂の周囲は、全国各地、世界各国からの観光客で大混雑でした。

親子でしょうか？ 気持ちよさそうに温泉に浸かっています。

おサルさんもお湯でのぼせるのでしょうか？ 顔が真っ赤で余りに生々しかったので、写真アプリで彩度を落として加工しています。^_^;

露天風呂の中を家族がぶら下がって移動していました。

逆上（のぼ）せたのでしょうか？ 子ザルが湯船からあがって隠れん坊をしています。人間の子供でも同じような場面に出くわしそうな微笑ましい姿。

お食事中のおサルさん。

雪が降ってくると、さらにインスタ映えするおサルさんの写真が撮れます。^_^;

帰路の道の駅「北信やまのうち」で注文したサバタケそば。

信州のソウルフード「根曲がり竹のタケノコ」と「サバの水煮（鯖缶）」をつかった蕎麦。根曲がり竹は高級品だから少ししか入っていないのかな？と想像していましたが、意外にもサバの身の方が少ないメニューでした。^_~;