ちはやふる日記


[trekking] 2016-17 雪山シーズンイン IN 北八ヶ岳

2017年12月17日 12:26更新
北横岳

雪山シーズン到来! ということで北八ヶ岳の北横岳から縞枯山へと周回してきました。


ピラタス蓼科スノーリゾート ピラタス蓼科スノーリゾート

北八ヶ岳ロープウェイ(ピラタス蓼科スノーリゾート)の山麓駅に到着。日陰にうっすらと雪が残っている程度でした。


北八ヶ岳ロープウェイ

朝9時の始発ロープウェイに乗車して上がります。スキーヤーやボーダーよりも登山者の割合の方が多い印象を受けました。ゴンドラ内は乗客で一杯になりましたが行列することなく乗車することができました。


北八ヶ岳

ロープウェイからみる樹氷も綺麗でした。


北八ヶ岳

ロープウェイ山頂駅の前で軽アイゼンやストックの準備をして出発しました。


ロープウェイ頂上駅

ロープウェイの頂上駅も徐々に遠くなります。


第一休憩所

坪庭 探勝路 第一休憩所


坪庭

海老の尻尾(樹氷)はまだでしたが、雪の白と溶岩の黒、そして空の青のコントラストは見事でした。


北八ヶ岳

北横岳への登山道へ入ります。雪が深くなると姿が見えなくなる橋も、まだ形がわかる程度に残っていました。


北八ヶ岳

北横岳の山頂へと徐々に高度を上げていきます。樹氷が朝日に照らされてキラキラと綺麗でした。


北八ヶ岳

モコモコの樹氷も可愛らしいですが、こういった樹氷も素敵です。


北横岳ヒュッテ

北横岳ヒュッテに到着。ボッカの最中だったようでヒュッテはひっそりとしていました。


北横岳 南峰

北横岳 南峰へ到着。いつものように風が強いので写真を一枚撮って通過します。


北横岳 北峰

北横岳 北峰に到着。ガスが晴れて晴れ間も見えるようになりました。


蓼科山

ガスの切れ目から蓼科山も姿を見せました。


北横岳

強風を避けながら北峰と南峰のあいだの稜線(樹林帯)でウロウロしていたら、ガスが晴れて北峰が綺麗な姿を見せました。


三ツ岳

下山の途中では三ツ岳も綺麗な姿を見せていました。


縞枯山

眼下の坪庭の先には縞枯山


北横岳登山道分岐

北横岳登山道と坪庭探勝路の分岐まで帰り着きました。


坪庭

坪庭からの降り口です。積雪も少なくスノーシューだと却って歩きにくいかもしれません。私は軽アイゼンだったので苦労せず降りることできました。


縞枯山荘

印象的な形の縞枯山荘


雨池峠

雨池峠の十字路を通過。


縞枯山山頂

軽アイゼンを一歩一歩踏みしめて縞枯山の山頂まで辿り着きましたが眺望なし。木々に囲まれた急登を黙々と登るので、北横岳へのルートと違い、景色が単調でちょっと辛かったです。


縞枯山

せっかくここまで登ってきたので、縞枯山から茶臼山への稜線を進みます。


縞枯山

先行する登山者のトレースがしっかりと残っていていましたしGPSで現在位置も常に補足していたので道迷いは心配していませんでしたが、それでもこういった道標を見つけると安心します。


縞枯山

クリスマスっぽい、もこもこの樹氷。


縞枯山

途中、縞枯の森も通り抜けます。


縞枯山 展望台

縞枯山展望台に到着。この辺りはなんどもきているのですが、展望台は実は初めてでした。賑やかな北横岳の山頂と違い、すれ違う登山者も数組だったので少し心細くなり休憩もせずに引き返します。


茶臼山

縞枯山展望台からは茶臼山の形もはっきりと確認できます。


縞枯山展望台

展望台付近はゴツゴツした岩がまだむき出して、踏み抜きにちょっと注意する必要がありました。


縞枯山 - 茶臼山 鞍部

縞枯山 - 茶臼山 鞍部から五辻に向けて下ります。


北八ヶ岳

ところどころトレースが吹き飛ばされて不明瞭な場所はありましたが、基本的に先行者の辿ったトレースを目印に迷わずに五辻まで降ることができました。ただすれ違う登山者が全くなかったので少し寂しかったです。北横岳へのコースが賑やかすぎるのと落差もあるのですが…


五辻

五辻までたどり着きました。ここまでくるとロープウェイ駅から麦草峠(麦草ヒュッテ)へと向かう団体客とすれ違うようになり、ふたたび賑やかなコースになりました。


森林浴展望台

今年の2月に高見石小屋から麦草峠、ロープウェイ駅へと歩いた道に再び戻ってきました。^_^;

ロープウェイで下山後は「縄文の湯」で汗を流して、諏訪ICの近くの「餃子の王将」でお腹を満たして帰宅しました。



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