京都鉄道博物館
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RubyKaigi 2016の翌日、京都で一日観光を楽しみました。
今年4月に梅小路蒸気機関車館からリニューアルオープンした京都鉄道博物館! 時間指定の前売りチケットをゲットして満を持しての見学です。 ^_^;
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鉄道博物館に隣接する梅小路公園には、在りし日の京都市電が置いてありました。入館前から盛り上がります。おそらく京都の市内を市電が走っていた頃を懐かしむオールド世代だけだとは思いますが…
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入館するとすぐに新幹線0系車両がお出迎えしてくれます。入り口側は記念撮影で混雑していたので反対側の先頭車を撮影しましたが…
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100系の新幹線もすでに博物館入りなんですね。時の流れは速い…
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新幹線の車内に設置されていた冷水機も展示。今ではペットボトルでないと嫌!という贅沢な体になってしまいましたが、このときはペタンとした紙コップで飲む水も美味しかったですね。
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懐かしいプラスチック製のお茶の容器も展示してありました。子供の頃は空き容器も嬉しくて家まで持って帰っていた覚えがあります。
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昨年まで運行していた寝台特急「トワイライトエクスプレス」の車両も展示。
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みんな大好き「スシ」! ^_^;
「ス」は37.5t以上42.5t未満を表す車両の重量記号。「シ」は食堂車を表す用途記号。
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大阪と札幌を結んだトワイライトエクスプレスには乗車したことはなかったのですが、厨房やレジも残されていて面白いですね。
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軌道自転車の体験乗車もできるようになっていました。てっきり建物の外だと思っていたら雨でも大丈夫な屋内でした。
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車両を床下から眺められる展示通路もありました。
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ATS車上子に反応します。見た目は合成樹脂製の板ですが、中にコイルが入っていて地上の信号設備と電磁結合して信号電流が流れます。
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踏切脇の緊急ボタンを押した時など緊急時にしか発光しない特殊信号が、ここでは点滅し放題です。^_^;
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「てこ」の歴史を辿る展示もありました。これが一番プリミティブな「だるまてこ」
ポイント(転轍機)の脇にある、このダルマてこをガチャンと切り替えると列車の進行する方向が切り替わります。
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こちらは大きな駅で複数のポイントや信号を一箇所で切り替えることができるようにした「てこ(レバー・フレーム)」。数十メートル先にあるポイントとワイヤーで結んで人力で切り替えるので人の背丈ほどの大掛かりな「てこ」になっています。
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電気で動かせるようになった「卓上電気梃子」。日本信号株式会社の銘板がついていますね。
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見た目が分かりやすくなった信号制御盤。いまではPRC(Programmed Route Control)と呼ばれるコンピュータがダイヤにしたがって自動的にポイントを切り替えるのですが、「てこを引く」という言葉は昔のままです。
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鉄道電話の展示もずらり。
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新幹線の総合指令所といえば、この大型表示パネルですね。迫力があります。
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ダイヤグラム作成機とプリンターとありましたが、ペンプロッターみたいですね。
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タブレットとタブレットキャリア、タブレット閉塞機の展示物もありました。
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鉄道模型ジオラマの走行も見学。シミュレータやCGもいいですが、リアルに鉄道模型が走っていくのもいいですね。^_^;
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こちらが鉄道模型の制御卓。
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懐かしい市電の説明も。
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蒸気機関車の展示もあります。
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しかし、何と言っても蒸気機関車のメイン展示は、この大型の転車台。かっこいい! ^_^;
梅小路蒸気機関車庫 (京都鉄道博物館) #theta360 - Spherical Image - RICOH THETA
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車庫に入った蒸気機関車を上から眺めることもできます。
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動態保存されている蒸気機関車に乗車することもできます。SLが煙を吐きながら走っているのを見るのは隣の梅小路公園からの方が見やすかったみたいですが…
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トイレの案内板に描かれた駅員さんが指先確認をしています。^_^;
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スカイテラス(屋上)からは鉄道博物館の脇を走る東海道新幹線や新快速がよく見えます。カメラや双眼鏡を持って一日ここで過ごしても楽しそう。