ちはやふる日記


第63回 高ボッチ高原 観光草競馬大会

2016年08月11日 12:06更新
高ボッチ

長野県塩尻市の高ボッチ高原で開催された観光草競馬大会を観戦してきました。昔は農家の皆さんが農耕馬を走らせて競った地元のお祭りだったそうですが、現在では県内外から競走馬やポニーが集まって競う日本最高所・標高1665メートルで開催される草競馬だそうです。

高ボッチという地名は印象的なのですが、諏訪湖が高台から見渡せる以外にはこれといった見所のない原っぱです。しかし年に一度の草競馬の日だけは大いに賑わいます。以前から一度観戦したいと思っていたのですが、これまで日程のタイミングが合わず、ようやくその願いが叶えられました。

 

高ボッチ

会場の全景。御柱に限らず高い柱を立てるのが、諏訪地域のお祭りのレギュレーションのようです。(笑)

 

高ボッチ 高ボッチ

会場の周辺で休憩中のお馬さんたち。林の中に繋がれていると幻想的な風景です。

 

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準備が始まれば立ち入り禁止だったのでしょうが、朝が早かったので水が張られる前の馬用水飲み場の周りもウロウロしました。塩尻市水道局の給水車も上がってきていました。

 

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草競馬会場の周囲をしばし散策。柵は牛の放牧地を囲っていました。

 

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草競馬会場の遠景

 

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高ボッチ高原は牛の放牧地にもなっています。放牧されている牛の水飲み場と畜魂碑がありました。そして畜魂碑はポケストップに登録されていました… ^_^;

 

高ボッチ

 

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ホタルブクロ。子供の頃に本で読んで、その名前からどんな花かな?と想像していました。

 

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草競馬会場の遠景を別の角度からもう一枚。

 

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来賓用駐車スペースを発見。いつもはだだっ広いただの更地なのですが、今日だけは大混雑です。

 

高ボッチ

草競馬が始まります。一周400mのコースを徐々に近づいてきます。

 

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サラブレットが近くを走る姿は迫力がありました。コース脇にいると地面から振動が直接伝わってきます。

 

高ボッチ

草競馬らしくレースから離脱して逆走したり草むらに分け入ってしまう出走馬も現れます。馬は興奮した様子もなく、ただ競争する気が見られないだけなので、のどかなものでしたが…

 

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後方から追いかけてくる馬のステップが軽やかだと思ったら、騎手が乗っていませんでした。それは軽いですよね。^_^;

 

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しかし本格的に走っているサラブレッドの迫力は違いました。この写真には小さな粒々が写っていますが、前を走る馬が蹴り上げた土塊です。コース脇でカメラを構えている私のところにも、時折、馬が蹴り上げた土が降りかかります。

 

高ボッチ

当然、馬が駆け抜けて行った後のコースは凸凹になっています。

 

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ということで3〜4レース終了するたびに重機が入ってコースを整地します。重いコンダラを引っ張っていますね。重いコンダラ(思い込んだら)試練の道を… ♪ ^_^;

 

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ポニーのレースでも、やる気のある馬が出走すると迫力があります。^_^;

 

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サラブレッドのレースだとさらに迫力が増します。3頭同時にカーブに進入してきてくれると、こちらもカメラで待ち構えていた甲斐があります。^_^;

 

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レースの前後に、出走馬がウォームアップとウォームダウンをしているところ。

 

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昼休みに会場周辺をぶらり。この日は塩尻駅から無料送迎バスも運行されていました。

 

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この牛の看板は一年中設置されたままで、いつもは空き地にポツンと立っている感じなのですが、この日ばかりは周囲に露店や大型車が並び、遠慮して立っている感じでした。

 

高ボッチ

親子連れを乗せる観光馬車のアトラクションもありました。スタッフさんが5、6人掛かりで一生懸命に押しているので馬は涼しい顔。^_^;

 

山賊焼き

露店で揚げたての山賊焼き(鶏唐揚げ)を買って昼食。

 

トンボ トンボ

奇を衒ってトンボの後ろを走る馬を入れてみました。それにしてもすごい勢いで馬が近づいてくる割にはトンボはなかなか逃げませんでした。

 

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午後のレースはさらに盛り上がりました。普段は風景しか撮影しないのでピントはゆっくりと慎重に合わせても間に合っていたのですが、この日は馬がすごい勢いで走っているので、どの写真もピントがボケボケでした…

 

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最終レースの優勝騎手によるウィニング・ラン。やはりピントがボケボケですが雰囲気だけは伝わるでしょうか…

 

高ボッチ

スタッフの皆さん、関係者の皆さん、そして県内外からやって来たお馬さんたち、お疲れ様でした。 _Ω_



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