ちはやふる日記


[travelogue] 津軽

2007年05月14日 00:46更新

弘前公園 (弘前城跡)




津軽鉄道

ストーブ列車


冬の観光名物のストーブ列車ですが、この日はゴールデンウィーク特別企画ということで、石炭を焚くことなく、ストーブ列車が一往復しました。

硬券きっぷ

非自動閉塞方式

金木駅での通票交換風景

津軽鉄道では、日本国内ではほぼ見ることができなくなったタブレットとスタフを使った係員による閉塞方式を残しています。

運転手さんはタブレットもしくはスタフを駅員さんから受け取ることで、単線区間への侵入許可をもらったことになり列車を発車します。


タブレット閉塞器

カバンキャリア

腕木(うでぎ)式信号機



斜陽館



太宰治の実家が記念館として一般公開されています。

「うちの実家より、ちょっと立派かな?」と軽くボケつつ、戦前の東北地方の地主の財を凝らした豪邸に圧倒されました。



斜陽館の向かいには銀行の支店があります。実業家でもあった太宰の父がつくった銀行が形を変え、現在もこの地に残っているのだそうです。



芦野公園駅



太宰の小説「津軽」の中に、上野駅で、この芦野公園駅までの切符を買おうとしたら、「そんな駅はない」と駅員に断られるくだりがあります。幼き日の太宰も遊んだであろう芦野公園は、現在は桜の名所になっています。



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