三宅香帆講演会『読書と未来』
2026年08月08日 06:33更新
長野県上田市サントミューゼで開催の文芸評論家 三宅香帆さんの講演会を拝聴しました。内容は読書体験における『ノイズ』の大切さ。インターネットやAIで求める情報に簡単に辿り着けることになったことにより、その情報の背景にある歴史やコンテキストを無駄なもの邪魔なものとしてフィルターしがちになっている。しかしそういったノイズとして排除している内容こそが知識であり、これからの時代に一層重要になるのではないかといった講演内容でした。
講演の冒頭で「質疑応答で質問が出ないと講演が失敗だったのではないかと凹む」と前振りがあったのでQ&Aではいの一番に手を上げさせていただきました。私自身が最近、職場の新入社員研修の講師を担当する中で、昔話や失敗談、雑談ばかりして新人に引かれてしまった「やらかし」に対して、どうすればノイズとしてフィルターされてしまわないように伝えることができるか工夫をお尋ねしました。
講演会にあとのサイン会にも参加させてもらいました。私の前に並んでいた小学生くらいのお嬢さんとお父さん。スタッフさんに記念撮影いいですか?と聞いていたのでお父さんがシャッターを押すのかな?と思っていたら、直前にお父さんから私にカメラマンを頼まれました。登山の山頂で記念撮影を頼まれることは時々あるのですが、今回も大役でした。三宅さんはさすが撮られることに慣れていてサインの真っ最中にペンを走らせながら笑顔が決まるのですが小学生のお嬢さんもバッチリ笑顔で素人カメラマンの私が大慌てでスマホのシャッターをタップしました。夏休みの楽しい思い出になれば嬉しいですね。👍