ちはやふる日記


スマホで楽しむ 「ボタニカル・フォト・アート」の世界

2025年09月16日 21:52更新

長野県 小諸市にある安藤百福記念 アウトドア アクティビティセンターで開催された大人のトレイル歩き旅講座2025 『スマホで楽しむ「ボタニカル・フォト・アート」の世界』を受講しました。写真は講座の中で私がスマホ・アプリで初めて作成した写真作品です。

ボタニカル・アートとは朝ドラ『らんまん』で注目された植物学者の牧野富太郎先生などの研究者が描いた精密な植物画を指します。近年では学術的な用途だけでなく、美術作品としても見直されています。そして、写真をつかって植物を精密に表現した作品が「ボタニカル・フォト」と呼ばれるそうです。わたしもスマホ・アプリの画像切り抜き機能とコラージュ機能を駆使してボタニカル・フォト・アートを作成してみました。


ボタニカル・フォト・アート

百福センターの敷地内で自生している野草(雑草)を採集して、水を張ったバケツで研修ルームに持ち帰り、机の上に敷いた黒い布の上で植物の全体像を撮影した写真です。講師の先生に同定していただいた植物の種類は『オオユウガギク(大柚香菊)』でした。


ボタニカル・フォト・アート

ピンセットやカミソリ刃で植物の部位に分解しました。


ボタニカル・フォト・アート

知識のないままピンセットで花を毟ってバラして撮った写真です。


ボタニカル・フォト・アート

講師の先生から、あらためて分解方法を教わり雄しべや子房がつながった状態で分解したところです。被写界深度が浅くピンボケでしたが、これでピントが合っていれば作品に使えました。


ボタニカル・フォト・アート

翌朝、百福センターのツリーハウスがある敷地内で植物撮影会。


ボタニカル・フォト・アート

ボタニカル・フォト・アート

ボタニカル・フォト・アート

ミズヒキソウ(水引草)。先端の花にピントを合わせようと試みましたが上手くいきませんでした。


ツユクサ(露草)。面白い花の形をなんとか写真に収めることができました。


ボタニカル・フォト・アート

講師の いがり まさし さんによる山の風景の映像に合わせたリコーダーの生演奏。写真家で音楽家という肩書をお持ちの先生の素晴らしいパフォーマンスを講習会の最後に鑑賞させていただきました。



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